出品制限って、そもそも何なの?なった場合はどうすればいいのかな?
この記事では、これまで問題なく出品出来ていたにも関わらず、いきなり出品が出来なくなってしまった場合の対処法をお伝えしていきます。
このケースの約9割以上は「出品制限・利用停止」処分によるものです。
つまり、規約違反をしてしまった結果、出品制限・利用停止を食らってしまったということです。


ヤフオクのペナルティはどのようなものがある?
ヤフオクには、以下3つのペナルティが存在します。
3つのペナルティとは?
⑶ID(アカウント)削除
⑴オークションIDの削除
オークションIDの削除は、特定の商品のみ強制的に削除される処分です。
例えば、出品禁止物を誤って出してしまっていた場合などに適用されます。
これを繰り返すと、次に重い「出品制限」となります。
⑵出品制限・利用停止
出品制限・利用停止では出品と再出品ができなくなります。
それに加え、「入札・取引ナビでの投稿・連絡掲示板への投稿・ウォッチリストへの追加」ができなくなります。
この段階では、対応次第で解除も可能ですが、2020年6月現在、出品制限・利用停止になってしまうと、高い確率で復活するのは難しいのが現状です。
⑶ID(アカウント)削除
最も重いペナルティがID削除です。この段階になるとログイン不可能になるため、ヤフオクを利用することができません。
僕自身、これまで経験したことはありませんが、プレミアム会員の解除、売上金の回収すら出来ないといった噂もあります。
恐ろしいですね。。
【予備知識】ペナルティを受けてしまう理由を知る
ヤフオクで出品制限・利用停止などのペナルティを課されるのは、規約違反や不正利用が原因です。
そこで、押さえるべきポイントをお伝えしておきます。
これだけは押さえておこう
⑵禁止商品の出品
⑶同一商品の販売
⑷システム外での取引勧誘行為
⑴カテゴリ違いによる出品
カテゴリ違いは2020年に入ってから、急に厳しくなった印象です。
それ以前はカテゴリ違いでのペナルティは無かったのですが、今は完全にアウトです。
出品の際、カテゴリに間違いが無いかをチェックするようにしましょう。
ちなみに、「違反申告」が来る場合、わりと高い確率でカテゴリ違いだったりします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⑵禁止商品の出品
・偽ブランド品や無断複製したCDやDVDなど権利を侵害する商品
・転売する目的で入手したと当社が判断するチケット
・たばこ
・医薬品
・拳銃
・児童ポルノ
これらが禁止商品にあたります。
これらを出品すると一発で利用停止になってしまいますので、ご注意ください。
⑶同一商品の販売
同一商品の販売は禁止されています。
例えば、Aという商品を複数回にわたって出品する行為です。
1つの商品に対して1出品にしておきましょう。
⑷システム外での取引勧誘行為
販売手数料をカットしたいが為に、LINEなどに誘導して、取引を行うことは禁止されています。
こちらの行為も即アカウントの利用停止に繋がりますので、ご注意ください。
出品制限・利用停止の解除方法
先ほどもお伝えした通り、ペナルティを受けた場合、復活することは難しいです。
ただ、内容やタイミングによっては解除されるケースがあるのも事実です。
いずれにせよ、ダメ元でメールを送ってみることをおすすめします。
ちなみに、僕の場合、利用制限になってしまった場合、諦めて次のアカウントを作成しちゃいますね。
ヤフオクアカウントはいくつでも作成可能ですので、解除に掛ける時間がもったいないというのが個人的な意見です。
ヤフオク複数アカウントの作成方法はこの後、説明しますね。
ヤフオクへのメールはどのような文章構成にすればいい?
ヤフオクへメールを送る際は以下の流れで文章を作成すると良いです。
文章構成
1.まず自分の非を認める
2.具体的な改善案を書く
3.今後の利用方針を表明する
リスクヘッジの為に複数アカウントを運用しよう!
ヤフオクでは原則1人1アカウントです。
しかし、ある方法を使えば、アカウントを無尽蔵に作り出す事が出来ます。
複数アカウントを持つ事で、リスクヘッジとなるので、気持ち的にも余裕が出来ますよ。
あと、ヤフオクで物販(転売)をされている方は複数アカウントの運用知識は必須ですので、是非、この機会に覚えておきましょう。